最近では、YouTube等の動画サイトの普及でPCの使い方にも変化が出てきました。
ビジネスの世界でも商品の紹介や社内マニュアルの作成に動画が活用されるようになり、個人の方でもゲーム実況等でPC上の操作画面録画したいと思う機会も増えているのではないでしょうか?
やっぱり動画の方がイメージが伝わりやすいですよね。
やってみたいと思っても、最初は無料で試せた方がいいでしょうし、なれるまでは長時間の録画になってしまうこともあると思います。
もし、これから「操作マニュアルを動画で作成してみたい」とお考えで、上手くできるか試してみたいという方におすすめの方法があります。
今回は「PC画面録画を無料で長時間とれる?Windows10標準機能でとる方法を紹介」と題してお届けします。
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PC画面録画を無料で長時間とれる?
昨今の動画ブームにより、会社内や個人でもパソコン画面の録画のニーズは増えていて、録画用の無料/有料ソフトも多数登場しています。
有料の録画ソフトは多機能な物が多いですが当然お金がかかりますし、無料のお試し版だとせいぜい5分~15分程度で長時間の録画は難しいです。
無料のフリーソフトなどはウィルスなどの危険性があるので会社で試すのはちょっと抵抗ありますよね?
そんな時におすすめなのがWindows10の標準機能を使った録画です。
無料で使えるWindows10標準録画機能「ゲームバー」
用途として、ゲーム実況の録画用に用意された機能で「ゲームバー」という名前のようですが、これが結構使えるので、画面録画を試してみたいという方はまずは「ゲームバー」から試してみてはいかがでしょうか。
ゲーム実況だけでなく、普通のWindows画面をキャプチャーできるので、操作マニュアル作成なんかにも使えて便利です。
Windows10の標準機能として装備されているので、当然無料で使えます。
ゲームバーはどんな用途で使える?
前述しましたがゲーム実況録画を目的として搭載されたようですが、他にもこんな用途が考えられます。
- パソコン操作の流れを伝えるマニュアル作成
- オンライン会議・打合せなどを録画して後で確認
- 面白いサイトや動画を見つけた時の確認用の記録として
ゲームバーの最長録画時間はデフォルトで2時間
ゲームバーの最長録画時間はデフォルトで2時間に設定されています。
無料で使える標準機能で2時間も録画できるって結構優秀ですよね。
設定変更することで更に時間を伸ばすこともできるようですね。
Windows10標準機能でとる方法を紹介
無料で長時間の録画機能を有する「ゲームバー」の使い方ですが、とっても簡単です。
録画する場合はマウス操作のカーソル等も録画することになるので操作は基本、「ショートカットキー」を使います。
ゲームバーを起動する
まずはゲームバーの起動方法ですが、キーボードの「Windowsキー」+「G」で起動できます。
画面ショットや画面録画をする際のベースとなり、ゲームバーのメニュー画面・キャプチャ・音声・パフォーマンスなどの画面が表示されます。
基本的な操作用ショートカットキーを紹介
今回は録画に必要な基本的なショートカットキーを紹介しておきます。
細かい設定もあるので、色々触ってみるのもいいと思いますが、ここでは基本的なところを紹介します。
※以下のショートカットキーはゲームバーを起動しなくても使えます。
スクリーンショットを取る
画面の1シーンを画像として保存するのに「スクリーンショット」がありますがゲームバーでも簡単にとれます。
操作は、「Windowsキー」+「Alt」+「PrtScrn」です。
取りたい画面で上記ショートカットキーを押すと簡単に画面ショットが取れます。
取った画像はPC→ビデオ→キャプチャフォルダに自動で保存されます。
記録の開始/停止
録画をする場合は「Windowsキー」+「Alt」+「R」を1度押すと録画を開始します。
再度、「Windowsキー」+「Alt」+「R」を押すことで録画を停止します。
録画データも保存先は同じくPC→ビデオ→キャプチャフォルダに自動で保存されます。
マイクのオン/オフ
録画中のマイクのオン/オフもショートカットキーで切り替えられます。
「Windowsキー」+「Alt」+「M」を1度押すことでマイクがオンになり、再度押すことでオフに切り替わります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
PCで画面録画を無料でする方法なら、Windows10の標準機能であるゲームバーを活用すれば簡単に長時間録画も可能なんです。
有料ソフトにお金をかけたり、リスクの高い無料フリーソフトを使う前に、1度ゲームバーを試してみてはいかがでしょうか?
この機能をまずは使ってみて、更に機能面で不足と感じた場合には有料ソフトを検討してみるでもいいような気がします。
今回は「PC画面録画を無料で長時間とれる?Windows10標準機能でとる方法を紹介」と題してお届けしました。