ある日、突然パソコンの動作が重いと感じたことはありませんか?
「Windows10のPCでまだ新しいのになんで?」
「電源入れてから使えるまでにめちゃくちゃ時間がかかる」
忙しいのにPCが重くて仕事にならない!
そんなイライラを抱えた毎日は嫌ですよね!
そんなWin10PCの重い動作を解消できる確認方法をわかりやすくまとめて見ました。
もし、まだ試したことがなければ、1度試してみてはいかがでしょうか?
今回は「Win10PCの重い動作解消方法は?イライラしない為の確認方法」と題してお届けします。
Contents
Win10PCの重い動作解消方法は?
Win10PCの重い動作を解消方法は色々あるのですが、重要なのは、なぜ重くなっているのかの原因を確認することが大切です。
ある程度、原因を絞り込むことで、解決方法も絞り込むことができます。
そうすることで、無駄に設定をいじったりする必要もなく、逆に設定をいじりすぎて他の不具合を引き起こすことも無くなります。
それでは、動作が重くなる原因にはどんなことが考えられるかを整理していきましょう。
動作が重くなる原因は?
動作が重くなる原因について大きく分けると3つの原因が考えられます。
- ハードウェアの障害が起こっている
- ハードウェアのスペックが不足している
- ソフトウェアがリソースを占有している
ハードウェアの障害が起こっている場合
残念ながらハードウェアの障害が原因の場合は、修理するしかありません。
冷却ファンが回っていない、冷却ファンの音が大きく唸っている、パソコン本体からカチカチと変な音がする、などの場合はできるだけ早急に修理することをおすすめします。
ハードウェアのスペックが不足している
スペック不足が原因であれば、こちらもハードウェアのスペックを向上させるしかないのですが、スペック不足を確認する際は以下を確認することをおすすめします。
CPUはパソコンの心臓部分ですが、自作PCとかでなければ基本交換は難しいです。
ですが、使用目的に余程合わないようなスペックを選択していない限りは問題ないと考えていいと思います。
次にハードディスクですが、こちらもデータの保存容量が有るか無いかなので、もし保存容量が不足してOSの動作を圧迫しているようであれば、外付けハードディスクをつないで保存領域を開けてあげるといいです。
最近ではHDDからアクセススピードが劇的に早いSSDが主流になっていますので、買い替えの際はSSDがおすすめです。
そして、スペックで1番動作を重くする原因として考えられるのがメモリ不足です。
Windows10のPCであれば最低でもメモリ容量は8GBはあるといいです。
8GB以下であれば、可能であればメモリを増設して8GB以上にすることをおすすめします。
もし金銭的に余裕があればメモリは16GBあると大抵の作業は素早くこなせるようになると思います。
ソフトウェアがリソースを占有している
ハードウェアに特に問題が無い場合は、多くの場合が何かしらのソフトウェアがリソース(CPU、メモリ、HDD)を占有してしまっていることが多いです。
リソースの占有状況を確認するには「タスクマネージャー」を開いて確認すると良くわかります。
タスクマネージャーを起動するには、パソコン左下にある「ここに入力して検索」にタスクマネージャーと入力すると「タスクマネージャーでシステムリソースの使用状況を表示」という項目が出てきます。
こちらを選択するとタスクマネージャーが起動して、CPUやメモリ、ハードディスクの使用状況が%で表示され、確認することができます。
特にソフト起動や操作していないのに使用率が100%になっていたりする場合は何かしらの不具合で不必要にリソースを占有されて動作が遅くなっていることが考えられます。
最近は、このリソース占有が原因でPCが重くなっているケースが多いようです。
イライラしない為の確認方法
それでは、リソースが占有されている時の確認方法と解消方法を紹介していきます。
本当にPCの動作が重いとイライラしてきますよね!
以下の方法で結構な確率で解消できますので、順番に確認してみてください。
パソコンを再起動してみる
意外と多いのが、パソコンの電源を切らずに使い続けているケースがあります。
いちいち起動するのが面倒なので省エネモードで完全に電源を切らずに使っていると徐々にパソコンのリソースを占有してしまうことがあります。
パソコンは1日8時間稼働で5年間使用できる程度の耐久性で作成されていると言われていますので、できれば使用しないときは電源を完全に切ることをおすすめします。
それでも面倒という方は、たまにパソコンを再起動してあげると良いですよ。
不要なスタートアップアプリを停止する
パソコンの電源を入れると右下のタスクバーに徐々にアイコンが起動しているのが解ると思います。
ここに起動してくるアプリは、常駐するアプリとして常に何かを監視したりする動きをします。
良くあるのがウィルス対策ソフトやプリンターの状態をお知らせするアプリです。
色々なソフトを入れていると知らないうちに常駐アプリが増えていって、リソースを占有してしまうことがあります。
常駐アプリをチェックして明らかに不要なソフトは停止することをおすすめします。
スタートアップの常駐ソフトの停止方法
左下のWindowsマークを左クリック → 設定 → アプリ → スタートアップ の順に選択します。
するとスタートアップに常駐しているアプリの一覧が表示されるので、不要だと思われるアプリがあれば全てOFFにしていきましょう。
これでスタートアップの常駐ソフトを減らすことができます。
WindowsUpdataを最新の状態にする
Windowsでは最新の機能や不具合の修正が頻繁にアップデートされています。
自動で更新されるアップデートと半年に1度のペースで出される大型アップデートがあります。
修正プログラムにはWindowsOSとMicrosoftアプリの修正がありますので、WindowsUpdataを最新にすることで不具合が解消されるケースがありますので、最新にしておくことをおすすめします。
WindowsUpdataの手順
- 左下の「Windowsマーク」をクリック
- 「設定」をクリック(ギアのようなマーク)
- 「更新とセキュリティ」をクリック
- WindowsUpdataの下が「最新の状態です」と表示されるまで更新や再起動など、画面の指示に従って繰り返し行ってください
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Win10を使っているとしばしば重い動作に悩まされてイラっとしていまうことが出てくると思います。
そんな時には原因を探るための確認方法を試して、原因の解消方法を順番に潰していくのがイライラしない為の最短ルートだと思います。
ただし、試すことで逆に不具合に繋がるケースもゼロではないので、自己責任でお願いします!
今回は「Win10PCの重い動作解消方法は?イライラしないイライラしない為の確認方法」と題してお届けしました。