Microsoftの「Teams」など、ビデオ会議ツールには多くの場合、無料版と有料版があります。
そして無料版には有料版でないと使えない機能や様々な制限がされている場合があります。
ビデオ会議の無料版では、会議時間の制限や参加人数の制限がされていることが多いのですが、Microsft社のTeamsではどんな制限が設けられているのでしょうか?
今回は無料版の使い方と制限についてご紹介していきます。
「Teams使い方!ビデオ会議の無料版に制限は?人数や時間はどこまで?」と題してお送りしていきます。
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Teams無料版の使い方!ビデオ会議の無料版に制限はあるか?
「Microsoft Teams」、無料版のユーザーもビデオ会議の作成が可能に? https://t.co/uptMyo7QhZ pic.twitter.com/0iEGvLtkxS
— ぱんだ🐼おおまちさとし (@omachisatoshi) June 8, 2020
Microsoft社のTeamsにも無料版と有料版が存在します。
基本的にはOffice等のサブスク製品であるMicrosoft365のプランによって有償版は使用できるのですが、Microsoft365の契約が無くても法人も個人も無料でビデオ会議などができるコミュニケーションツールのTeams使用することができます。
当然ですが、Teams無料版にはある程度の制限が設けられています。
ですが、そこは天下のMicrosoft社、ほとんどの機能が普通に使えちゃいます。
Teams無料版で使える機能は
Teamsは無料版といっても十分に使える機能を搭載しています。
- チャット機能… 1対1やグループでのメッセージやリンク・ファイルの共有もできます。
- ビデオ会議… 1対1からグループまで、高品質のビデオ会議が簡単にできます。
- ファイル共有… 文書や画像、動画などをチャットごとに添付共有ができ、ExcelやWordの編集も可能。
これだけ使えれば簡単な会議やコミュニケーションならすぐに実行できますね。
Teams無料版で制限されている機能
ただし、無料版では以下の機能は制限されています。
- ファイルストレージの容量(ユーザー単位2GB、共有は10GB)までで追加できない
- 会議中の録画や録音機能(ここは残念)
- Office(Excel・Word・Powerpoint等)のアプリ共同編集機能(Web版なら共同編集できます)
- 電話やWebサポートが受けられない(ネットに情報満載です)
などがあります。
ビジネスとして使う場合、会議に参加できない方向けの録画・録音は便利ですし、Officeの共同編集機能はあると非常に便利ですので法人で使用する場合はやっぱり有償版の方がいいですよね。
Teamsビデオ会議の制限に人数や時間はどこまであるのか?
Microsoft Teamsの個人向け無償提供が正式にスタート。友人や家族とのチャット、ToDoリストの共有、当面は300人24時間まで無料のビデオ会議など提供 https://t.co/UcMyrVRMWY pic.twitter.com/VmIDzJK9j1
— ぱんだ🐼おおまちさとし (@omachisatoshi) May 17, 2021
制限の部分でそれ以外で気になるとすれば、人数制限やビデオ会議時間も気になるところですよね?
Microsoft社のTeamsにもやっぱり制限はあります。
Teams無料版の人数制限は?
Teams無料版でも人数制限はあります。
細かい制限設定は定められていますが、メンバーの参加最大数は無料版の場合、300ユーザーです。
大抵の場合は十分すぎるぐらいの人数ですので問題ないのではないでしょうか。
Teams無料版の時間制限は?
Teams無料版には時間制限は設けられていますが、これまた細かい制限はあるものの、ビデオ会議の最大時間は24時間ですので、普通の会議レベルでは十分な仕様ではないでしょうか。
まとめ
元ネタはこっち。Microsoft Teams の個人利用無償提供は5/17に公式発表されたみたい。「ビデオ会議は1対1であれば24時間無料。3人以上のグループ会議は最大100人で最長60分まで無料だが当面はコロナ禍の状況を配慮し、最大300人で最長24時間まで無料」https://t.co/ojJc8JiBtd
— junko.z (@uruoh) May 19, 2021
今回はMicrosoftが提供するビデオ会議ツールTeamsの無料版について紹介してきました。
当然、無料版ですので有料版と比べれば機能制限がある程度設定されているのは仕方のない事。
ですが、人数制限や時間制限など普通の会社や個人での使い方であれば全然無料で問題ないレベルでしょう。
残念と言えば録画録音機能が使えないくらいなので、録画録音が必要な場合は有償版を契約しましょう。
今回は「Teams使い方!ビデオ会議の無料版に制限は?人数や時間はどこまで?」と題してご紹介しました。